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保険代理店開業に必要な資格について

極めて低いリスクで開業できるというメリットが保険代理店にはありますが、何の資格もなしに開業できるというわけではありません。

保険会社が代理店委託を認め、保険ショップを開業する際には「生命保険募集人」という資格を取得する必要があります。

あらかじめ「生命保険募集人」の資格の取得に関しては保険業法で定められており、「生命保険協会の試験に合格する」→「金融監督庁長官に申請する」→「受理されて登録」という流れに沿わなければならないのです。

また、今までは保険業界は契約者を保護するために、厳しい規制を受けており、販売方法も限られていたものの、現在では2001年の保険業法の改正により、生命保険と損害保険、介護保険など全てを販売できるようになりました。

そのため、複数の保険会社の商品を取り扱うために、保険代理店を開業する場合は、専門課程試験に合格しなければならず、協会から合格証が発行されれば取り扱いが可能となります。

他にも、保険の販売を行うためには、保険代理店資格を有さなければならず、損害保険代理店の場合は保険会社が実施している教育を受け、生命保険代理店の場合はこの業界で共通されている試験に合格しなければならないのです。

生命保険募集人の資格を取得している方は、一般課程試験を受ける必要性はないものの、登録する前に一部受講と登録後研修受講を受けなければなりません。

このように、保険代理店を開業するためには、様々な資格を取得しなければならず、素人が何の知識もなしに始められるような仕事ではないということを、しっかりと頭に入れておくべきです。

それに、これは保険代理店の開業に限った話ではなく、全てのビジネスに同じように言えることですが、事業を継続させるためには資格を取得して終わりというわけではなく、知識修得や営業努力も必要となります。

収益事業として成功させたいという思いが強いのであれば、事業計画と人材投入も欠かせない要素の一つですし、勉強しなければならない営業ノウハウはたくさんあるのです。

更に、各保険会社では代理店として売り上げなければならない基準が設定されており、一定期間の間に達成できなければ委託を解約しなければならないので真剣に活動する意識を持つのが最低条件だと言えるのではないでしょうか。

保険の知識のない方が開業に取り組むケースは珍しいものの、「開業資金が少なくて簡単に稼げるのではないか?」という甘い考えを持ち込まないように注意してください。