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塾の開業で教員免許は必要なの?

個人の学習塾を開業するに当たり、教員免許がなければならないと考えている方は多いかもしれません。

確かに、子供たちに勉強を教えるという重要な役割を背負っているが学習塾で、素人ではこなすことができないはずです。

サピックスや四谷大塚など大手の塾では専門の講師や教員免許を持った人間が担当しているはずですし、開業も同じだと考えるのは不思議ではないでしょう。

しかし、結論から言えば学習塾の開業では特別な資格や法的な許可は不要で、誰でも簡単に自宅で始めることができます。

オーナー自身が教員免許を持っている必要はありませんし、この点に関しては塾長(教室長)や講師でも一緒なのです。

現に、現在個人の学習塾を開業しているオーナーの多くが業界未経験で、教育業界に疎い方でもフランチャイズへと加盟して始めています。

駅前の高額なテナント料がかかる立地に塾を建設しなければならないわけではなく、自宅で地域密着型の塾を経営するのも選択肢の一つです。

そうすれば初期費用の削減に繋がりますし、飲食店とは違って運転資金もそこまでかからないからこそ塾の開業は人気を得ているのかもしれません。

とは言え、「教員免許を持っていなくても始められる=簡単に成功する」というわけではないので注意が必要です。

何も資格が必要ないのは裏を返せば塾経営の本質が隠されており、素人が教えているような塾にニーズがあるのか考えた方が良いでしょう。

子供の親御さんは、「少しでも自分の子供の学力を上げたい」「学校の授業についていけるようにしたい」「将来のために学習の機会を与えたい」と考えています。

生徒や親の求めるサービスでなければ顧客は獲得できませんし、塾を経営するに当たって教員免許など勉強を教える何かしらのスキルを持っておいた方が良いのです。

開業し立ては少々厳しいかもしれませんが、優秀な講師は塾には必要な存在なので、オーナーが教員免許を持っていないとしても、専門の講師を雇った方が良いかもしれません。

塾が大きくなって生徒の数が増えたら一人の講師では確実に足りなくなりますし、複数人を用意したり店舗を拡大したりと様々な試みが必要となります。

開業した段階で先のことを見据えるのは難しいかもしれませんが、独立して事業を行っていくのならば将来のことを考えながら取り組んでいかなければならないのです。

簡単に始められるからといって何も計画を練っていないと、塾の開業に失敗して大きな損失が発生するかもしれないので十分に注意してください。