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パソコン教室開業とフランチャイズについて

「パソコン教室を開業するにはフランチャイズに加盟するしかない」と考えている方はいらっしゃるかもしれません。

確かに、完全に独立してパソコン教室を経営していくにはある程度のスキルが必要ですし、経営戦略もきちんと練らなければならないのです。

しかし、パソコン教室を開業するために必要な資格は特にありませんし、少ない資本で経営できるというメリットもあるため、フランチャイズに加盟しなくても設立することは十分に可能となっております。

それでも、「どのように顧客を集めれば良いの?」「レッスンで使用する教材はどうすれば良いの?」というように、開業するに当たって様々な疑問が思い浮かぶはずなので、フランチャイズに加盟するのは選択肢の一つです。

そもそも、フランチャイズとは、事業者(franchisor)と一方の事業者(franchisee)が契約を結び、その際には様々な権利や義務が発生します。

パソコン教室に限らず、コンビニエンスストアやファミリーレストランでもフランチャイズシステムが採用されており、本部が商標やサービスマーク、経営上のノウハウなどを伝授する代わりに、フランチャイジーは加盟金や毎月の売り上げからロイヤリティを支払うという仕組みです。

「お金を支払わなければならないから損をするのでは?」という疑問を抱えている方はいらっしゃるものの、消費者からすれば同一企業が経営しているレギュラーチェーンのように見えるというメリットがあります。

つまり、個人で顧客を集める努力をしなくても、お店の看板によって人が集まってくるため、パソコン教室の開業においても顧客の獲得に苦労するケースが非常に少ないのです。

どんなに良いサービスを実施していても、そしてどんなに将来性のある教材を採用していても、生徒が集まらなければ1円の売り上げにもならないため、フランチャイズシステムは素晴らしいと言えるのではないでしょうか。

どのフランチャイズに加盟するかによって、支払う費用などには違いがあるものの、開業までの一般的な流れは「お問い合わせして教室の見学」→「開校予定エリアの人口や立地などの戦略を練る」→「フランチャイズ契約を締結して接客のマナーやコンテンツ知識の研修を行う」→「パソコンといった必要な什器を運んで宣伝広告をした後に開校」となっております。

このような説明を受けると、個人で経営するよりもフランチャイズの方が圧倒的に良いと考えるかもしれませんが、一概には言えません。

パソコン教室に限らず、名の通ったフランチャイズチェーンでは、開業するためのコストがかなり掛かりますし、売上額の10%〜20%のロイヤリティを毎月のように支払わなければならないのです。

毎月の経営が安定していれば問題はないものの、ロイヤリティやその他の経費が毎月の経営を圧迫することは十分にあり得ます。

更に、オーナー目線に立って考えると、「料金システムを変えたい」「独自の講座を用意したい」という新しいサービスを勝手に展開することは禁じられているのです。

パソコン教室をフランチャイズで開業すると、契約の縛りという大きな壁にぶつかるかもしれないので、加盟するかしないかは慎重に考えてください。